さっさとハダカのまま飛び出しちまえ
こんにちは、キニマンス塚本ニキです。
そちらの空は何色ですか?
このTheLetterっていうプラットフォームの管理画面の新規作成ページに
無題の下書き
って書いてあるものがあるんですけどね。何日か前に、いい加減なにか書こうと思ったのに、結局なにも書けないまま自動保存されてしまった空白の下書きなんですよ。
その罪悪感が目を狂わせているのか、あるいはたださっき起きたばかりで寝ぼけているだけなのか、
無限の下書き とか 無駄の下書き みたいに空目してしまいまして。
石橋を永遠に叩いていつまでも渡らない小心者のくせに威勢だけは達者な内弁慶なので、誰にともなくウルセーバカヤロー等の悪態を心の中でついた勢いで苦し紛れに書き殴っております。
せっかくあなたに読んでもらうための1回目のTheLetterなのに、殴ってしまってすいません。
できるだけ猫パンチ並みの弱さに抑えておきますのでどうぞお許しください。
昨日、いつまでも終わらない(なぜなら私が指定された文字数の2倍くらい書いてしまって収集がつかなくなってしまっている)原稿から逃避したくてマンションの南側の窓を弾けるように磨き始めた甲斐あって、ピッカピカのガラス窓から見える青空が嬉しいです。
あ、あそこ指紋ついてる。
あそこもまだ拭いた跡が残ってる。
今すぐパソコンを置いて磨き直したい衝動をこらえる。
こらえろ、こらえるんだニキ。レターを書け。
で、結局一体なにを書こう
遡ればこれまでLivejournalに始まり、Mixi、Facebook、Tumblr、Twitter等と、いろいろなプラットフォームでいろいろな言葉を日本語と英語で書き殴ったり蹴ったりぶん投げたりしながら自己表現ってものをいじくりまわしてきた。
ここ数年間はありがたいことに、「お金あげるからうちでなんか書いてよ」と言ってくださる方々のおかげで、自分のアタマの中でピーチクパーチク騒がしく飛び回っている思考や記憶の断片たちをとっ捕まえてまな板の上におさえて活きのいい状態で血抜きして皿の上で綺麗に盛り合わせてたんぽぽの花なんかを添えちゃったりしましたヘイお待ち、ぐらいのレベルを目指しているんだが、砂場で作った泥団子を大事なお客様にお出ししているような気持ちになる時の方が多い。
カウボーイになりたくて縄跳びを永遠に投げ回していた幼少期を思い出す。
だめだ、何もまとまっていない。
でもそれでいい。ここは誰かの赦しや許可なんて不要な空間にするんだから。
コメントとか、リプライとか、シェア数とか、引用とか、評価とか、ジャッジとか、
そういうのとは無縁の、読まれてもいいし読まれなくてもいい、私の文字の空間。
ここではしばらく「ちゃんと」書こうとするよりも、「そのまま」書き出すことを試みたいと思う。
願わくば、"そのまま"の自分がいずれ"ちゃんとした"見世物として通用するようになるための、そんな試み。
に付き合ってみてもいいと思ってくれたあなたに今日、何かいいことあってほしい。
あ、こいつめんどくさいし文章下手だし、登録続けるメリットないな、って思って解約ボタンを押すあなたにも、何かいいことありますように。
今日のBGM
YouTubeでオススメに上がってきた『お前がウジウジ考えてることなんて、誰もこれっぽちも気にしてねえよ(いい意味で)』というタイトルとサムネの猫さんにつられて再生したBGMに乗せられて執筆した。
また書くことについてウジウジしたら、これを聴こうと思う。
しかしさすがにもうハダカでは寒すぎる。あったかくしましょうね。
にき
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